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正月終了

お正月終わり。
やっと疲れがとれた気がします。年末は寝る暇もなく動いてたので、正月の三日目まではほとんど動くことなく家にいました。
いや、深酒のせいじゃないですよ?

BGM : WELCOME TO THE BLACK PARADE / MY CHEMICAL ROMANCE

あけおめ

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

冬コミ参加された方々お疲れさまでした。
今回の伺かスペースはシャッターの近くだったのでとんでもなく寒かったです。
そんななか足を運んでいただいた皆様には感謝感激です。ありがとうございました。
さて、冬コミが終わって僕的にも一段落って感じですが、次のことも考えています。
次は3月18日に大阪で開催される伺かオンリーイベント『なんか@関西側』に出ようと思います。
伺かのオンリーにでるのは随分と久しぶりになりますね。
今から非常に楽しみです。

BGM : Fly / Blind Guardian

冬コミ当選

冬コミ、受かりました。
日曜日の西2ホール『こ-26b』です。

今回の新刊も闇姫本です。
闇姫本なんですが……肝心の『久遠の闇姫』がまだ完成してないです。
予定では12月頭には出せるはずだったんですが、ラストあたりの書き直しを行ったため完成が遅れました。
こういう突発的な直しは今に始まったことじゃないんですが、あんまりいいことじゃないですよね。
それにこういうことに慣れてきたためか、20KB程度のテキストデータなら躊躇することなく、すこーんと消せるようになりました。
まあ本来は、『より面白くなるのなら、50キロだろうが100キロだろうが書き直します!』と胸を張って言えるようでないとダメなんでしょうけど、さすがにそれはまだちょっとツライですね。
やっぱり自分の作り出したモノを大幅に消してしまうのは怖いですよ。

なんにしても完成させないことには年が越せません。

BGM : The Voice Commanding You / ANGRA

伺かゴースト考

伺かゴースト作者が忌避するユーザーからの感想の一つに『時間の無駄だった』というものがあります。
幸いにして僕はこういう感想を受け取ったことはありませんが、考えるにこれほど恐ろしい感想もないです。
だって、作品の全否定ですよ。自分の人生において何一つ血となり肉となるものが存在しなかったと判断したユーザーさんの言葉なわけです。
こういうご感想を頂いてしまわないよう、僕も含め作者の方々は日々必死に頭を捻りトークを考えています。

例えば、初回起動の会話。
この一番最初に展開されるトークは、その作品の顔とも言えるほど重要です。
ユーザーさんに『これからどんな物語が始まるんだろう、どんなトークを喋るんだろう』と期待を抱かせるものにしなくてはなりません。
初回起動の会話で読者の心を掴み、その次のトークへつなげるわけです。
ユーザーさんの中には、初回起動の会話がおもしろくないから、その後も同じだろうと判断して、すぐにアンインストールされてしまう方もいますので、初回起動には本当に気をつかいます。
時間の無駄だったと判断されてしまうのも悲しいですが、努力して作った作品を使ってもらえないのも悲しいです。

このように、伺かの根幹はエンターテイメントです。
もちろん、そのエンターテイメントには作者の『作る楽しみ』も含まれますが、それは極力抑えて、いかにして読者に楽しんでもらうかを考える必要があります。
この内容で本当におもしろいのか、ひとりよがりになっていないだろうか、自分の趣味を前面に押し出しすぎて読者が付いて来れないのではないだろうか。
そういうふうなことを考え作者の方たちは日々頭を悩ませています。
けっこう大変なんです。

……でも、伺かって往々にしてテーマを色濃く表現した作品が少ないジャンルですよね。
テーマを一貫させるほど長い文章書いてないよと言われてしまえばそれまでなんですが、なんかもったいなあとは思います。

BGM : MASTER OF PUPPETS / METALLICA

オカルト小説

今日ふとしたことで、妹におすすめの小説の話をしていたんですが、そのときに妹が『お兄ちゃんの本棚にある小説はオカルトものばっかり』とか言い出しました。
何をバカなと思いつつ自分の本棚の小説を覗いてみると――びっくり、オカルト小説以外の小説が6冊しかない!
本気で驚きました。まさか自分の本棚の中身にこんな偏りがあったなんて……
違うんですよ、オカルト小説なんてほとんど読んでませんよ。
普段からも九割五分は「涼宮ハルヒの憂鬱」や「灼眼のシャナ」や「マリア様がみてる」等のライトノベルばっかり読んでます。
ただそういう本は一読すると即で古本屋に持ち込んじゃうんですよね。
その売ったお金でまた新しい本を買うというサイクルです。
その中で自分の好きなジャンルであるオカルト小説は古本屋に持って行っても二束三文にしかならないことが多いんですよ。
そういうものがまるで澱のように溜まってきたのが僕の本棚の結果だとも言えます。

BGM : HATEBREEDER / CHILDREN OF BODOM

FF3

ファイナルファンタジー3、クリアしました。
感想としてはとても面白かったで始終するんですが、でもあと十年、あと十歳若かったらもっと楽しめただろうと痛感させられました。
まだ僕が半ズボンで公園をかけずり回っていた当時にプレイしていれば、人生の中で面白かったゲームランキングのトップ10には確実に入っていたはずです。
でも、さすがに色々なものに触れてしまったこの歳になると……
年齢って大切ですよ。
夏に出した『ダメなデスクトップキャラクターの作り方』の中でも、伺かゴーストを製作する場合、ターゲットとするユーザーはどの辺りの層を狙っていけばいいのか、なんて話を想香が語る場面がありましたが、僕としてもターゲットユーザーの設定は重要視しています。
伺かゴーストはインターネットで無料で手に入れられるとう大変なお手軽さがあるため、市販されているマンガや小説、ゲームなどとは少し違ったユーザー層を考えなくてはいけません。
万人に受ける作品なんて有り得ないので、作者の表現したいものを受け取ってもらえるユーザー層をあらかじめ狙った作品に仕上げることが重要です。

BGM : Fight For All The Wrong Reasons / Nickelback

『デスクトップの使い魔』配布終了

とくに問題もなさそうなので『デスクトップの使い魔』の配布を終了します。
動作テストをしていただいた皆様、ありがとうございました。

夏コミの申し込みに続いて冬コミの申し込みもオンライン申込決済で行いました。
やっぱこっちのほうが楽でいいや。
さて、冬の本はどうしようかな。

BGM : PAINKILLER / JUDAS PRIEST

『デスクトップの使い魔』配布再開

『デスクトップの使い魔』の配布を再開します。
見た目はあまり変わっていませんが中身はずいぶんと変わりました。
一番の変更点、ベースウェアをSSPに変更しました。
CROWで許可されているような同封版は、SSPでは禁止されているんだと勝手に思いこんでいたんですが、SSPのサイトをよく読んでみたら同封版も許可されていたじゃないですか。
SSPは、MateriaやCROWよりサウンド再生機能が強いのでずっと使いたかったんですよね。
これで色々と問題になっていた部分が一気に解決しました。
先日も言いましたが、特にルビがキレイに収まるようになりました。
まあ、スクリプト的には若干面倒くさくはあるんですが、それはユーザーの方には見えませんし、これは僕一人が苦労すればいいことなので問題ないです。

さて、何度も言うようですが『デスクトップの使い魔』は『久遠の闇姫』の雛形となる作品です。
ですので、デスクトップの使い魔の前ヴァージョンをお使いいただいた方でも、できればもう一度テストプレイをしていただくと非常に助かります。
どうかよろしくお願いします。

BGM : EMERALD SWORD / RHAPSODY

観光旅行

先日、三重県にある志摩スペイン村に行ってきました。
なんというか以前、長崎県のハウステンボスに行ったときに感じた終末の匂いをここでも感じました。
人が来ることを見越して作られたはずの施設や設備がまったく利用されていない風景、かなり寂しいモノがあります。
本来はスペイン風の喫茶店であったろう場所に長椅子が持ち込まれて休憩所になっているのを目撃したときは、さすがに色のない息が出ました。一瞬で視界がセピア色です。
そういえば、三重県にはスペイン村のほかに安土桃山文化村なるアミューズメント施設があるんですよ。予想ですけど、ここでもかなり寂しい風景が見られるんじゃないかなぁと思います。

BGM : ACES HIGH / IRON MAIDEN

祭囃し編

『ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編』、プレイ終了しました。
ネタバレとか嫌なのでくわしくは言いませんが、自分の中で予想していたモノをいい意味で色々と裏切られました。
やっぱり、シナリオ、キャラクターともによくできた作品ですね。
とても楽しんでプレイできました。
これで本編は終了しましたが、まだ漫画の連載は外伝も含め続いているので今後の展開が非常に楽しみです。

BGM : NOVA ERA / ANGRA